医療

博士の愛した数式と認知症

昨日のエントリーにも書いたが、「博士の愛した数式」の昨日DVDを見ました。 面白かったです。数字の絶対さや素数の世界観など「ああ、そういう見方もあるんだな。それっていいな」という数学的な面で。 でも、あの映画には記憶が80分しか持たないという背景…

医療におけるSuit&Geek.その2

医療をSuit&Geekの視点で見るとおかしいことがある。 まずは、Geekである医師が病院のトップになるという構造自体がおかしい。 病院長とは企業でいうCEO(最高経営責任者:Chief Executive Officer)であり、経営を含めて全責任を負う立場である。小さな企業…

医療機関にSuitはいないのか

労働者の分類として代表的なものは「ホワイトカラー」「ブルーカラー」だと思う。 ところで最近流行りなのが「Suit」と「Geek」。「Suit」はホワイトカラーとほぼ同意で、スーツ着てホワイトカラーのシャツを着ている人たち。「Geek」は日本語にすると「オタ…

医療機関にとってGoogle AdWordsは広告か

医療機関の広告について少し考察。 目的はGoogle AdWordsに広告すること。私の勤務する医療機関ではがん診療などに力を入れており、治療実績も全国ランキングに入る診療科もある。これを効果的に広告することで患者増を狙いたい。もちろん広告するに足りるコ…

電子カルテがもたらすもの

数年前から工事を行っていた私の勤務する医療機関の工事が大詰め。本日1月10日に最後の病棟がオープンした。 システム的にもつつがなく大晦日を迎えることができたけど、念のため待機モード。 忙しくて読めずにたまっていた学会誌などを読んでみた。 半年も…