iOS6からCiscoのAPにWPA2/AESで繋がらない件

iPhone5の発売に合わせてリリースされたiOS6ですが、リリース当初からWiFiに繋がらない事例が多発していました。
ほとんどは設定のリセット等で解消されるみたいですが、未だに解決していない問題があります。
それは、iOS6だとWPA2/AESで運用しているアクセスポイントに接続できないというものです。
Google先生に解決方法を聞くと、「暗号化方式を変更すれば直るよ」的なものばかり。いやいや、APとデバイスの多い企業や大学じゃ無理っしょそれwwwってわけで
iOS6だと大学のネットワークが繋がらない]
にも各大学の対応がまとめられています。
ほとんどが「iOS6へのアップデート非推奨」ですな。当院も非推奨対応しております。
その中で「iOS6または、iOS6に搭載されているCisco社のIPsecのアプリケーションの問題と想定されるため」と睨んでいる大学もあるようです。
 
ま、原因は何であるにせよ、「次のアップデートで解消されればいいな」的なスタンスで待っていて、昨日のiOS6.0.1を実験デバイスにアップデートかけてやってみましたが、繋がりません。
さてさて、一体いつになったら院内のBYODはiOS6にアップデート出来るのでしょうか?
っていうか、全世界的に同じ現象が発生してたら、Ciscoのシェアからして大きな問題になっているはずだけどどうなんだろう。調べる気はないけど。
 
【後日追記】
原因判明しました!
DNSの設定がBlankだとつながらないみたいです。
当院はWebアクセスはProxyが名前解決しているので、BYODでは院内の名前解決してない環境もあってDNSの設定を入れてませんでした。(iOS5まではそれでも動いてた)
どうやらiOS6以降はダミーでもいいので何かしらのアドレスを入れないと動かないみたいです。