嫌になっちゃう

電子カルテ

前回のエントリーで看護部のほうは火がつきやっと軌道に乗ったかなと思った矢先。
現在、病院のホールを借りきって端末を大量に配置してミニリハーサルや個別練習をやっているのだけれど、入院させようと入院オーダー出したはいいが入院予定一覧に乗ってこないというトラブル。
原因は、練習用環境（テスト環境）なのでちらほらゴミが残っていて、データベースのインデックスが貼られなかったということなのだが、それをきっかけにあるドクターが激高。
で、ちょっとしたバトルになった。
「こんなんで（本稼働）動くのかよ！」「動かします。ただし動かすことを目的としているわけじゃありません！」「この状況で動かせるの？！」のループ。
こういうドクターに限って具体的にどこが動かないのか言わない。「言い始めたらきりがないよ」とは言うけど、クリティカルな問題かどうかは判断つくだろうに。
　
おまけに院内の掲示板で「責任者の江頭さん（仮名）に話をしましたが、現場の一医師の単なるクレームとして流されかねない印象を受けましたので・・・」とまで書かれた。
とにかく医師に電子カルテに触れてもらおうと、１月初旬からホールとは別に医局入口に７台もPC用意してインストラクターさん１名常駐してたのに、やっと今頃になって顔出してきてその言い分はないんじゃないの？
60才目前の医師も積極的に練習に参加して頑張ってくれているのに、若い医師がこんなこと言ってるのは頑張っている先生に申し訳ないよ。
　
ま、どの電子カルテになっても医師の不満は出ることは最初から想定の範囲内だったけど、上の世代は頑張って習得しようとする医師が多数。若い世代は「おっしゃー、セット作りまくっちゃうぞ〜！」っていうノリノリ派と、忙しさを理由に他人ごとにして結局文句言って終わりの二極分化してきてる。そんな印象を受けます。