Tumblerによる興味の集積と自己啓発

mixiのプロフにはこっそり載せてあるのだけれど、Tumblerというツールを最近使用しています。
double's Tumblr
Tumblerとはweb上のスクラップブックようなもので、「あっ」と思ったものを自分のTumblerに貼り付けておくことが出来る(貼り付けたらWebに公開され、他の人のTumblerから更にTumbleすることも出来る)ツール。blogのようにカテゴリー別けとかその他いろいろな機能は一切なし。貼り付けて、あとから見れるというだけ。ただ、その貼り付ける手法がとても楽チンなので、気になったものはなんでもはりつけてしまう。
当初は「これって公開自慰だよな」と思って使っていたのだけれど、使い始めて1ヶ月が経過した今となっては自分の中で非常に大きなものとなっている。
なぜかというと、日々ネットから収集される玉石混交とした情報の中で「おっ」っと思ったことを記録しておくことにより、後日その「おっ」について改めて思考をめぐらせることが出来るのだ。もしTumblerがなかったらそのまま忘れ去ること請け合い。ここ数日、blogを頻繁に更新しているのもTumblerに興味のあることをスクラップし、後日それについてネットで情報収集しているから出来るのである。結果として垂れ流しなのだが。
今日このネタを書いているのは
日々の記録から成功を誘うブログ活用術の記事を読んだから。
この記事の中の人はblogにおける自己啓発効果を記録という観点から述べている。
「記録する」−「読み返す」−「やってみる」−「習慣を作る」の繰り返しといったプロセス。一番最後は余計じゃね?と思うが、最初の3つを繰り返していけば結果的に自分を自分で導くことができるだろう。たぶん。
で、話は戻るがTumbler。私は無意識のうちにblogに書く前段階でtumblerによって同様のプロセスを行っていたのではないかと思う。
例えばこう。(「RSSを読み漁る」−)「とりあえず面白そうなのでTumbleしておく」−「後日見返す」−「Tumblerの中で面白そうなものについて調べる」−以下blogの3プロセス。
この記事の中の人がいうほど自己の興味の集積blogに効果があるのだとするならば、Tumblerはそれを補助し整理する重要なツールであると位置づけることも可能ではないかと思う。
まだTumblerを使い始めて1ヶ月あまり。これらを意識してこれからも使っていこうと思う。