まだ死ねない

冷蔵庫のうえの人生という本を読みました。
冷蔵庫のうえの人生
自分が意識的に忘れようとしていて、上手に忘れられかけていたことを思い出してしまいました。それが良かったのか悪かったのか分かりません。
私はこの先の人生が不安です。順風満帆などとはいうことは期待してもいない。だけれども、せめて自分で漕いだぶんだけは前に進みたい、そう思っているけれどなかなかその実感がない。そのようなもどかしさと、もしかしたらこの航路を選択したことが間違いではないかなど、極端すぎる不安に苛まれていた。
でも、この本を読んで思い出した。私は私のために頑張っているんじゃない。
 
ただ一人の大事な人に、自分の存在を伝えたい、君の存在が僕の糧だったと、だからここまで頑張れたんだとそういえるように、それを伝えたいからなんだ。