FOMAはパケット規制していたのか・・・。

Yahoo!News経由の読売新聞にこんな記事が。

 NTTドコモは、高性能の第3世代携帯電話「FOMA(フォーマ)」で、地震など災害で利用が集中した時などに行う通信制限について、音声通話とメールなどのパケット通信を別々に規制する新システムを、2006年夏に導入する。

 災害時も、メールや災害用伝言板サービスは規制せず、被災者の安否確認をしやすくするのが狙いだ。

 音声とパケットの分離規制は、第2世代携帯「mova(ムーバ)」では2004年に導入したが、FOMAの利用が増え、ドコモ全体の3割に達したこともあり、システムの改善が必要と判断した。

 ドコモは、06年6月ごろから発売する端末に、新システムに対応した機能を付ける方針だ。現在のFOMA端末は新システムに対応していないため、利用には買い替えの必要がある。

 地震などの被災地では一時的に、通常の数十倍の通信が集中するため、基地局がパンクしないように通信会社は通信を制限する。

 8月16日に宮城県沖で最大震度6弱地震が起きた際は、movaは、東北地方への通話で最大75%(4回かけて1回しかつながらない)規制が行われたが、メールや災害用伝言板サービスは規制がなく、普段通りに使えた。一方、FOMAは、メールなども規制されたために、つながりにくくなった。

教授には、「災害時は携帯の会話機能は使えないと考えるべきですが、メールも使えなくなります。その点調査しておくように」と言われている。
まだ調査はしていないが、これが原因だったのかも。もしかして解決?

http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20050725/165207/
http://184.tea-nifty.com/bousai/2005/08/post_1ae9.html
http://www.nishinippon.co.jp/news/2005/0320jishin/kiji/050325_3.html