今あなたの目には何が見えていますか

レールガン(分かる人だけ分かればいいよ)23話のタイトルです。なんとなく使ってみました。
今、僕の目には目の前の課題しか見えていない状況です。果たして新型電子カルテは動くのか、これだけ。
正直、こんなにテンパるとは思ってなかった。みんなの力があれば出来ると思ってた。
でも、大事な友人を失い、その穴をみんなで埋めるための人を動かすことの難しさに直面しています。
こういうことが人生のなかで初めてなので正直キツいです。

ま、少し話題を変えましょう。
今日まで直面していた課題を具体的に書いてみよう。
ウチのRISは「ほぼ電子カルテ」って言っていいぐらいのたくさんの情報を送ってるんです。なぜなら「いちいち電子カルテ見てらんねぇよ」っていう画像診断部の意見を尊重しての今があるんだと思います。
そして、次の電子カルテでも画像診断部は同じことを求めて来ます。
それに上乗せした形で「アレルギー情報って、いちいち電子カルテに入力しなきゃいけないの面倒だよ、情報をお互いに更新しあえばいいんじゃね?それが無理ならじゃぁRISで入力しちゃおうよ。ほかの情報も貰えるだけ貰ってさ」っていう考え。

いやー、実によく分かります。

求めていることはすごくすごくよく分かる。

でも、それの原点は電子カルテへの絶望感なんだよね。「なんでこれが出来ないの?」っていう。海外に行ってウォシュレットがない感じなのかな?(俺は痔じゃねぇけど)

と思うと結構分かる。
今日のワーキンググループで力説したけど、部門システムと情報交換をシームレスに行うことは土台無理な話し。どちらを「正」とするかが必ず付きまとってくる。
でも、ソケット云々の話になるからおかしいのであって、本質的には例えば「RISから、電子カルテのアレルギー情報を直接起動するAPIがあればいいんじゃね?」って思うんよ。
だって、電子カルテからPACSビューアーで任意の画像が見れるのに、その逆ができないっておかしいのさ。
 
登る山が一緒で、ルートが違うだけ。そして、「出来れば最短ルートで登りたい」。

それが確認出来たので良かった。

そして、そういう本質的な解決策(進化)をパッケージとして実装できるか。それが大事なことです。
 
あ、ちなみに日勤→夜勤→日勤の連続36時間勤務明けなので、日本語が相変わらずなのはあしからず。