医療情報学会1

医療情報学会で広島に来ています。朝5時起きはキツいわぁ。
初日はチュートリアルがメインだったのであまり書くことは無いのだけど、少しメモ。
HELICSのセッションで。
電子カルテのベンダー移行が進んでいるけど、移行データにおける(電子カルテの)三原則の担保はどうするのか」という問題。
厚生労働省の担当の人の回答は・・・

  • いまのところそういった問題を(監査等で)指摘された病院はない。
  • ガイドラインでも求めていない。
  • (移行を阻害する要素になるので)あまり杓子定規に測る必要はない。

というところ。メモメモ。
 
とりあえず今日の備忘録はここまで。
学会は明日からが本番です。
明日は朝イチから「パス」のセッション、それ以降は主に「看護」をメインにみます(DPCと看護が被ってしまい悩む)。
抄録を読んで気になっているのは、

  • 看護必要度B項目と診療報酬の相関は低い。が、直接ケア量と診療報酬の相関は高い。

ということ。まず、少なくとも正の相関があることを前提としても、これの言わんとするとこを詳しく聞いてみたい。
それと、

  • 抗がん剤の投与など、客観的事実として記録なされるものの評価との乖離は少ないが、身体的ケアには(実際との)差が大きかった

という演題
素直に「どうしましょうかね〜(遠い眼)」と。
抄録にはマイニングに関する期待を寄せている記述もあるけど、現実的にどうなのかと。
ま、そんなとこ。
 
平和記念公園の慰霊碑に手をあわせてくることを忘れたので、まずはそれからかな。