ひえひえマット買いますた

寝苦しい季節がやって参りました。僕は夜になると足が火照るので、ジェル型アイスノンを2個抱えて寝てるのです。
世の中にはジェルのマットレスがあるのは知っていたのですが、どうもうさんくさいので買い控えをしてました。
したらば「マット寝具:「ジェル入り」冷却効果は30分」と国民生活センターにツッこまれました。

国民生活センターは9日、ジェル入りマット寝具の3商品について、「熱帯夜でも朝まで涼しい」などとうたいながら、実際の冷却効果は30分程度しか持続しないとする調査結果を公表した。センターは「冷却効果の表現が誇大で、景品表示法違反の疑いもある」とし、メーカー側に表示の改善を求め、公正取引委員会に指導を要望した。

ジェル入りマットは敷き布団の上に広げるタイプで、ジェル内の水分が体熱を奪う仕組み。冷房費節約につながるとして、数年前から人気商品となった。しかし、センターには「効果が長続きしない」などの苦情や相談が相次ぎ、07年度に40件、08年度に93件に上った。

センターが、広く販売されている3商品をテストしたところ、30分経過後にはモニターの過半数が、2時間後には全員が冷たさを感じなくなったという。

http://mainichi.jp/select/today/news/20090710k0000m040067000c.html
 
そりゃそうだ。凍らせておいたアイスノンだって朝になればぬるぬるだでな。
そこで、決心したわけですよ。高価だけど効果ありそうな冷却シート「ひえひえマット」の購入を。

数日前にはてブ界隈で話題になっていて、レビューも良さそうなので実験として嫁用に(←フヒヒ)買ってみました。
RX-7乗りの適当な日々:暑く寝苦しい夜は「冷え冷えマット」で超快眠のススメ
素材としてはジェル型ではなく、塩の結晶が入ったもので、常温保存ですぐに使えるという優れものです。
[rakuten:olympia:10002153:image]ちなみに僕が買ったのは90×140cmの大判のものです。
説明書きには

  • ひえひえマットは身体の接触部分から身体の熱を吸収して30℃前後になると水溶液化します
  • 液化した中材は封袋の中を移動します。身体との接触部分以外に移動した中材はこのときに放熱します

などと一見もっともらしいことが書かれているけど、ニセ科学のようなものだと信用はしてませんでした。
 
で、昨夜は僕が実験台になって寝てみたんだけど、ほんとに冷たい。アイスノンのようにギンギンに冷えた感じでなく、「冷ためのひんやり」って感じで実に心地いい。
朝方まで冷たいので、久しぶりに布団かぶりました。これはマジものです。
新居の寝室へのエアコンの設置を検討してたけど、どうやら不要な感じ。結構高価だけど、電気代かからないし、身体にもよさそうです。
睡眠時の暑さ対策を検討しているみなさん。これ、いいですよ。