車内で読書(その2)

さて、先日のエントリーで書いた「車内で読書」の使用レポです。
率直な感想とすれば「結構使えるじゃん」という感じ。通勤時にモチベーションの上がるプレゼンテーションが聴けると仕事のスタートダッシュがいい感じがするし。
内容の理解度については、運転しながらでもある程度理解することが出来ると感じている。ただし、路上に猫の死体があって避けなければいけないなどの突発的なイベント時は完全にスルーされますけど。(事実としての今朝の出来事)
意識の占有率としては運転に8割、リスニングに2割ぐらい。ここで気になるのが意識の2割とはどのような重さを持つのだろうとこのエントリーを書いていて感じたこと。もしかしたら運転中の携帯電話と同じような視野狭窄が起きているかも知れない。少なくとも意識10割使ってかっ飛ばしているのと同じスピードで運転したら確実にマイナスであることは明白だ。
だけれどもその反面、話を聞きながらだと不思議と安全運転するようになっている自分がいることに気が付いた。ある任意の時間において意識のすべてを運転に注ぎ込むという性質を私が持っているとするならば、運転に対する意識の低下に比例して絶対的なスピードは低下するだろうし、実際にスピードは低下していると感じる。(常々危険運転をしているという意味ではなく、あくまで絶対的なレベルとしてであり、自分なりに安全マージンは保持して運転している)
意識と速度の比率においてリスニングしていない場合と相対的に差がなければあまり問題ないのだろうが、問題の本質が、運転中のラジオと同じ存在なのかそれとも運転中の携帯電話を同じものであるのか、もし後者と同じであるようなことなら明らかに問題であるからして注意して使わなければならない思う。
私の意識の散漫によっって偶然にそこに居合わせただけの方とぶつかることでご迷惑をかけることは決してしてはならない。十分注意してもう少し使ってみる。