日本災害情報学会

大学院の師玉研のポータルを見ていたら「日本災害情報学会」なるものをハケーン

過去の学術発表を漁ると

2回大会(2000年度)に
「インターネットによる学生の安否情報確認システムの試作と評価」
  湯瀬裕昭(静岡県立大学経営情報学部)
  清水澄明(スズキ教育ソフト)
  柴田義孝(岩手県立大学ソフトウェア情報学部)
  鈴木直義(静岡県立大学経営情報学部)

3回大会(2001年度)に
「インターネット対応型携帯電話による河川情報提供システムの開発」
  鶴田圭一(財団法人河川情報センター
  清水敬生(財団法人河川情報センター
  斉藤貴裕(財団法人河川情報センター
  池田 茂(財団法人河川情報センター

4回大会(2002年度)に
「インターネットを活用した市町村向け災害情報システムの開発」
  渡辺雅洋((財)消防科学総合センター)
  山瀬敏郎(同)

あたりがチラホラ。

一番近いのが2回大会の安否確認システムか?
私の考えている、連絡・召集までを網羅しているのか気になるところ。開発者がバカでなければメールで大学からの連絡を送るぐらいの仕組みはあるだろう。(召集する仕組みは必要ないだろうな)

今回の卒論は技術的には難しいことではないので、ネタ的に面白味があるかどうかがポイントなので、先駆けがどの程度いるのかは気になる。
上記を見る限り、大学もしくは行政がやっているようだから、医療界ではまだ珍しいか?

そして、こちらの強みは、「実際に病院に勤務している=実装・運用への障害が少ない」ってことか。
なにしろ大災害ってのは頻発するもんじゃないから運用後の評価はほとんどできないんだから、実装したもの勝ちみたいなところあるからね。
狙いは災害情報学会と医療情報学会か?(笑)