院内サーバがサイバー攻撃を受けた件

昨日県内の病院のサーバがDOS攻撃と呼ばれるサイバー攻撃を受けたと発表しました。
関係者によりますと、2月19日16時10分ごろからこの病院のグループウエアに接続しづらい状況となり、調査の結果DOS攻撃によるものと判明したとのことです。
攻撃は通称「F5アタック」と呼ばれる手法で、ブラウザの更新ボタンの連打によってサーバに負担をかけ、結果的に正規の接続者に対する応答を遅らせたり、サーバをダウンさせる手法であるとのことです。
サーバのアクセスログ解析の結果、捜査線上にある人物が浮上し、この人物は1時間に8,000回ものF5アタックを行っており、捜査員が男の執務室に家宅捜索に入った所キーボードの上に書類が散乱している現場を差し押さえたとのことです。
男は容疑を認めており、「むしゃくしゃしてやった。反省はしていない申し訳ありませんでした」と供述しているとのことです。
 
関係者は会見で「まさか院内からDOS攻撃を受けるとは想定していなかった。注意喚起はしたが偉い人なので処分等は出来ない」と長いものには巻かれろ的な心情を吐露するに留まりました。
また、周辺住民からはこの捜査員本人に対して「職員のパソコンのデスクを整理させる前に、お前のデスクを整頓しろよ」との声が聞かれています。