看護必要度の病院間での情報交換へ

一昨日、長野県内のある病院に行ってきました。
用向きは、私が予てから取り組んでいる「看護必要度を用いた看護の可視化」について、ちょっと話を聞きたいとその病院の看護部長さんが興味を寄せてくれたので、情報交換に行ってきました。
最初は当院に来てくれるって話だったんだけど、その病院が使っているF社の電子カルテを見ながら説明したほうがお互いに話が早いだろうし、「情報交換させてくれるんだったら江頭くん(仮名)行って来なよ」ってウチの看護副部長も同意見だったから。
その病院の医療情報の担当者さんとは顔見知りで、F社のユーザー会などで情報交換をさせてもらっている。とってもいい人。
そして、看護部長さん、看護副部長さんもすごくいい人。みんないい人。なんだかほんわかしていて「いい病院だなー」って思ったです。
 
で、いくつかの課題を整理した上で、今後は

について情報交換をしていきましょうということになりました。
 
目的は、「ウチの病院の充足率って高いの低いの?」という命題を解決するためです。充足率が低いなら補充するEvidenceとしたいわけです。過酷な看護環境からは何も生産されません。
今日のところはとりあえず1病院ゲット。ほかにも興味を示してくれている看護部さんがあるので、少しずつでいいから参加病院を増やして行きたいです。
 
余談ですが、今回のお話、このblogを看護部長さんが発見してくれたんだって。「看護必要度」でググると結構上位なのね、このblog。
そして、以前にF社のユーザー会で看護必要度の活用について講師をさせて頂いた際にその看護部長さんも参加されていて、「(blog見ると)長野県の人のようだし、たぶんあの人だ」って分かったみたい。
いろんなところで顔を売っておくっていうのは大事だなぁと思いましたです。はい。
今後も引き続き看護の見える化に取り組んでいきたいと気持ちを新たにその病院の玄関を出ましたです。