Google+によるWebユーザー会

先日、Google+の日本語版が(例によってβ版で)正式リリースされましたね。
とにかく私はありとあらゆるソーシャルネットワーキングサービスを使っています。

 
とりわけTwitterは3アカウント持っていて、「仕事用(仲間との情報交換)」「プライベート用」「Bot」の3つを使い、自作Botはお陰さまで3,000フォロワーを超えています。(AKB48界隈のヲタク的なBotですが何か?)
どうでもいいことや家族・友人への近況報告はTwitterで、少し真面目な内容やblogの更新情報はTwitterFacebookへ、miximixiにしか居ない友人との連絡用に使ってます。
ま、そんなことはさておき、Google+Google+が特にFacebookと大きく違う機能として「サークル」の存在があります。
TwitterFacebookは明示的にブロックしない限り基本的に全ユーザーが見ることが可能です。逆説的には見られてしまうということです。
ところがGoogle+はストリームに流す情報を誰に公開するかその都度設定が可能。この点が大きく違うんだろうと思います。

話は変わりますが、私の勤務する病院の電子カルテはこの冬に生まれたばかりの超最新型で、まだ日本で数件しか稼動していない製品です。
なので、ユーザー同士が集まろうにも関東・近畿・甲信越・九州に病院が点在していてなかなか会う機会がないというのも実情で、だけどユーザー病院同士の仲間感というか、「とにかく情報交換して仲良くして行こうよ」という意識が非常に強いものがあります。
集まっての情報交換はほぼ不可能。メールのやり取りもいいけど、宛先登録やなにやらいろいろと大変なので、私所有のさくらのレンタルサーバメーリングリストを作って情報交換をしているのが現状です。
ただ、メーリングリストだと、何か味気ないというか真面目っぽいというかフランクなやりとりが出来なくて、なんとなく寂しい気がしておりました。
そこに登場したのがGoogle+のサークル機能。
クローズドな情報交換ができ、尚且つメーリングリストよりもちょっぴり気軽というのは非常に魅力的です。
早速メーリングリストを通じて他病院さんに「Google+どう?」って聞いたら「サークル機能って曖昧だけど、ユーザー同士の情報交換の場としての明確な目的があれば結構使えるんじゃない?」と乗ってきてくれました。
まずは顔見知りの病院とやりとりを始めてみようと思います。この先どんどん増えていく導入病院や、最終的にはベンダーの中の人も入って来てもらって意見や情報の交換をしていきたいなーと思います。

電子カルテ関連のエントリーまとめはこちらから