本稼働初日終了

「ヒマヒマ〜」なんて仕事中にエントリー書いてのんびりしてたら、看護支援機能の病棟管理日誌の仕様確認漏れによる問題が発覚し、看護部との調整と師長さんたちへの連絡に奔走した夕方を過ごしました。
やっぱりどこかで旧システムの機能が「あるだろう」と思っていたことを痛感しました。
看護指示や看護計画・看護記録はよく出来ていたし、事前の確認も十分にできていたけど(それでも確認漏れはあったけど)、勤務と連動する関係はテストデータでは確認が行き届かない面がありました。反省。
 
まぁ、そうは言っても当時は導入病院が少なかった看護支援システムを導入した前回のリプレースの際より余りにも病棟が落ち着いていてびっくり。
当時(7年前)は導入して数週間は日勤さんが21:00、22:00まで頑張って記録を書いていたことを思い返せば、今日は19:00に師長さんに連絡に行ったら、師長さんはおろか日勤さんもいやしねぇ。「さっきみんな帰りました〜」って。(笑)
形は変われどやることは一緒なんだから慣れるのは早いと言っても、みんな早すぎるぜ。2ヶ月延期して、機能と教育が充実出来たのは本当によかった。
もっと慣れて、もっと効率的に情報収集して、もっと効率的に記録して、出来た時間をベッドサイドで過ごして欲しいと切に願います。
 
そうこうしているうちに夜勤帯になり、病棟ラウンドして来ました。
ベンダーさんは交代制でヘルプデスクしてくれるけど、なかなか電話しづらいものです。顔見知りの私が行くことは少し意味があると思います。
したらば「何か困ってること有りますか〜?」って聞くと「全然OKです」って言ってくれる病棟ありーの、「これは?これは?」って聞いてくる病棟ありーので様々でした。
本稼働にあたり、2ヶ月前から新電子カルテの小ネタ集(いわゆるTips)をA4用紙1枚にまとめてPDFで定期的に発行していて、「こうやったら勤務入りの情報収集が一番早いです」とかいろんな事を伝えてきたけど、「オメーら読んでんか〜!」って言いたくなる病棟もあった。つか、言ったしね。もちろん懇切丁寧に教えたあとに「ここに書いてあるがら!」ってマーキングしてきた。
ま、いいんよ。聞いてくれることはありがたいことです。僕はそれで生かされているのだし。
 
そんなこんなで、結局帰宅は午前様。ジェットストリームを聞きながら帰ってきますた。
今日(昨日)はボーイング747Internasionalの日本出発便のラストフライトなのですよね。
やっぱり飛行機と言えばジャンボ(=B747、とりわけ747-400)だし、Internationalが持つWingletの格好良さは「グッとくる」ものがあっただけに(DomesticにはWingletはない)、ラストフライトは淋しいものがあります。
しかしながら巨大なものはその役割を終え、小型で高機能なもの(B777シリーズ)若しくはより大型化(A380)の二極分化が進むのは航空機だけに言えることではないのだなぁと。
 
またシステムの話に戻りそうなので、今日はこれぐらいで。