パッケージシステム導入で注意すること

やっとワーキンググループが落ち着いて来ました。
何が足りなくて、どう運用すべきかという全体像も朧気ながら見えてきた気がします。(動くかどうかは別問題として)
それにしても、新規パッケージシステムを導入するとはなんと大変なことなのだろうと今更ながら痛感しています。
WGの開始当初は画面イメージのみ、画面が出来上がってきてもクリックするとエラーメッセージとかwww
そんな状況で運用イメージするのはとても大変な作業だったし、WGメンバーの負担は大きかったと思います。
 
まぁ、そんな愚痴はさておき、お題の「パッケージシステム導入で注意すること」ですが、今の課題は看護部をいかに巻き込むか、です。
当院は医師以外は既にフル電子カルテです。(医師の部分が電子化されていないが故にセミ電子カルテと呼ぶ所以ね)
なので、看護部門もとうの昔に電子化されていて、それに加えてパッケージでの導入ということでコアなメンバーで検討を重ねて来ました。
ところがここへ来て「もう少し師長や主任を巻き込んだほうがいいんじゃないか」という声が出て来始めました。
当初は電子カルテ更新に対して実感が無い故に「お任せ」だったのが、稼動4ヶ月前になり「不安」になってきたんでしょうね。気持ちはわかります。
だけど、今更WGに参加してもらっても遅延と混乱するだけで無意味だし、どのように巻き込んでいくか正直ノー・アイディアです。
リーダークラスの看護師さんを各病棟から集めてチームを作ろうという話もありますが、では具体的に何をやってもらうかというとまだ何も無い状況。意見や要望を集めてもカスタマイズ出来るわけでもないしさ・・・。
カルテの電子化はそれはそれで大変ですが、パッケージへの更新というのもなかなか苦労するものですね。