他の病院の遊びに行ってきた

以前の日記で書いた人生初の講演で、講演後の質疑応答で散々ツッコんでくれた人がいた。
講師デビューなのにツッコまれすぎて非常に迷惑だったんだけど(笑)、その人はウチの市の三大病院のひとつで看護部長をしている方だった。
講演後の飲み会で「オマエ面白いな。ウチにも看護必要度やってるやつがいるから遊びに来いや」って言われて、言葉の通り遊びに言ってきた。(笑)
引きこもりなボクが遊びに行ったのは、「素敵な看護をしている」って直感があったから。
 
で、実際に行ってきて、それは裏切られることはなかった。
こんな若輩に2時間も時間を割いてくれた。本当に同意すること多々。「どっかの学会でこんな発表したんだけどさぁ」って論文を見せてくれて、「ああ、じゃぁこの論旨の裏づけになるのがウチの病院でデータ出せてますよ」なんてこちらから資料出したりしてさ。
こうやって書くとドライな感じがするかもしれないけど、本質的に看護の評価を上げたいってところで一致している話だったので、誤解のないように。
それはそれはエキサイティングでした。
情報部門にいる看護師さん(そもそも情報部門にナースがいるなんてうらやましい)も一生懸命取り組みを説明していただいて嬉しい。感激。
 
残念だけどボクが目的としてた「看護充足率のデータ交換」には至らなかったけど、あの病院にはそういうことは要らないのかも知れないと思った。
 
「忙しさでゆとりを失っている看護」と「忙しいけれどやりがいのある看護」。
 
その差はなんなのだろう。