OSX-1のI/O

今月号のInterfaceはOSX-1のハッキング特集の第一弾だったので、さわりの部分しか書いてなかった。
だもんでサイレントシステムのホームページに行って技術情報を漁る。
OSX-1の情報はサンプルプログラム程度しかなかったが、OS-1とOSIO-1という2つのモジュールのマニュアルがあった。
OS-1は独自OSであるSilentMoonを搭載しCインタプリタを持った1チップサーバ。んで、I/O部分はOSIO-1というちょっと大き目のI/Oモジュールを取り付けてOS-1の汎用I/O経由でコントロールできるらしい。シリアルポートもちゃんとある。OS-1とOSIO-1でセットで使うようだ。
だが、上記OS-1とOSIO-1の組み合わせでの話し。こいつらにはW-SIMのソケットは付いていない。
問題はOSX-1にシリアルポートがあるかどうかなんだけど、筐体の写真ばかりで内部基板の写真がない。少なくとも筐体にシリアルポートやUSBポートはない。シリアル接続可能かなぁと小一時間調べていると基板の写真が!
http://www.kumikomi.net/article/news/2007/05/07_01.html
むむむ。上に載ってるのがOS-1モジュールで、W-SIMジャケットが付いている大きなほうの基板がOSIO-1?いやISIO-1と似ているが違う基板だ。
でも、W-SIMソケットの手前にどう見てもシリアルポートがある。飾りでなければ(←ここ重要)OS-1でシリアルポートのコントロールが出来るはずだ。
「シリアルポートなんて飾りです。偉い人には(ry」と言われたら困るので、ちょっと問い合わせてみよう。
 
来週末のゼミの軽井沢合宿でB4に混ざって中間発表をするつもりだ。それまでにある程度の見通しを付けたい。