ブリッジとして機能するジャケット

通信モジュールとして機能するWillcomW-SIM。要はカード型のモデムみたいなもんで、差し込まれる側(ジャケット)はコマンドを発行するだけで通信ができちゃうという仕組み。
GPSモジュールからの測位データを組み込み機器でsocetに乗せて、なんらかのジャケットを通じてW-SIMモジュールに送ることができれば、歩いているだけで歩行速度(から算出されるMETs)を知ることができるかなぁと考えている。
通話機能なんぞ要らないのでシンプルにネットに接続できるジャケットはないかと探していたら、先日こんなものを発見した。
つないでイーサ
センスがイマイチなネーミングだが正式にはOSX-1というらしい。
このOSX-1がW-SIMのジャケットとして機能し、W-SIMとErthernetポートをブリッジしてくれるようだ。(W-SIMに割り当てられたグローバルIPをEathernetポートにDHCPで再割り当てするだけなのでRouterではなくブリッジ)
こいつを使えば
GPSモジュール→組み込みLinuxOSX-1→W-SIMモジュール→Internet
という流れが作れる。
幸いにも3.3Vで動くようだし、電源電圧的にも問題ないんじゃないかと思う。
もう少し詳しく調べることにする。
ちなみに、組み込みLinuxは決めてある。コレにするつもり。なぜかこちらを先に注文しちゃった。後悔はしていない。